ianryokou02『ラディカル・ホリデーその0』で、廃盤になったからという理由で、生活純子さんに、無惨にもブン投げられていたSAKEROCK初期の大傑作『慰安旅行』ですが、しっかり再発されています。
こちら、「音源もジャケットも(値段も)リマスタリング」ということで、YIMOくんと高野華生瑠さんコラボによるアートワーク+松永直美さん謹製オリジナルジャケはそのままに、タイトルロゴとインナーなどをリニューアルデザインさせていただきました。
この時期にはまだSAKEROCKとは出会っていなかったので、年月を経てこのアルバムに関われたことが、とてもとても嬉しい。
ちなみに僕は、この「慰安旅行」と「YUTA」と「LIFE CYCLE」を同時に買って聴いて、「ちかくの扉(©川勝さん)」がドカンと開いた。2005年のこと。

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#088 /// 2008.11.10 /// tag:2008works/// SAKEROCK『慰安旅行』再発!/////////////////////

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©Tezuka Productions / Daijiro Ohara

残すところあと2日となりました、「手塚治虫生誕80周年記念展
tezuka gene Light in the Darkness―手塚治虫の遺伝子 闇の中の光 展」の
制作過程をお届けします。

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制作過程と言っても、図工の時間などに誰でも一度はやったことがあるような、
いわゆる木版画です。シンプルなのに手間のかかる印刷ブツ。大好き。

版画が刷り上がるときの喜びは、絵を描くときの快感とは別物で、
デザインしたものが、印刷されて仕上がってくるときのドキドキや喜びに近い。
いろんなことが、完璧には制御しきれない部分に、
面白みがあるんだろうなあと思います。

まだ展示中なので、是非ナマでご覧いただけると幸いです!
11/10(月)までです。

ちなみに展示、他の作家さんの作品めちゃくちゃ良く、
もちろん手塚作品への愛もあり、非常に楽しかったです。
カバーアートの原画(や立体)の展示も多く、
液晶や印刷物ごしにはわからない細部に、tooメニ刺激いただきました。

ガスアズインターフェイスの皆さん、4D2A庄野さんに大・感・謝!

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#087/// 2008.11.08 /// tag:2008works ///手塚治虫生誕80周年記念展・制作過程
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Drawings
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booklet 
聴いてホニャララ、見てホニャララ、
読んでホニャララ。
いろんな角度からホニャララし放題の大名盤。
SAKEROCKの3rdアルバム『ホニャララ』が、
11/5に遂に発売となりました!!!
おめでとうございます!!!!!!!!

ということで、こちらのサイトでは「見て」と「読んで」ホニャララのジャケット、ブックレット、
PVなどをご紹介します。


まずは、ぶっとびのコンテンツ満載の44Pブックレット!
編集長は星野源くん!
ブックデザインは、ずっとお仕事したかったステンスキの佐藤穣太さん!
校了直前の、スタッフ全テンパリ時にも、流石としか言いようのないニュートラル即応。
始終頭が上がりませんでした。

ジャケットはインクと鉛筆と定規とテンプレート(丸や四角にくりぬかれた型板)と
刺繍だけで仕上げましょうという、
誰にも頼まれていない制約のもと、ホニャララ〜っと制作・ザ・難産。

DO DA刺繍!ヘルプのサッチモちゃんスペシャルサンクス!!
ものすごい集中力に感動しました。

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「bounce」表紙始め、タワレコでも大プッシュ中!こちらは新宿店。ナイス切り出し。

最後に、各地で話題沸騰中の山田一郎監督によるPV!↓↓↓↓↓↓↓
11/15日発売の『コマーシャルフォト』12月号にて山田一郎初のメディア露出!?
(情報元:カクバリズムニュース)お楽しみに〜!


『ホニャララ』PV制作スタッフ
監督 山田一郎
企画・プロデュース 星野源
脚本・演出・編集 山岸聖太
題字 大原大次郎

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#086 /// 2008.11.07 /// tag:2008works/// SAKEROCK『ホニャララ』のいろいろ