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少し前に観たウェス・アンダーソンの映画
「ダージリン急行」でふんだんに使われていた「黄色」が気になり、
水彩でカラーチップを作ってみた。

そのほか思いつきで黄色系中心に、映画のロゴカラーチップを作成。
あくまでド主観クオリアによるものなので、
実際の映画からスポイトで吸った色が、感じている色と近似色かというと
全然違うような気もします。

正規ロゴ自体、使われる媒体や国などによっても
色を変えていたりするので、厳密なカラーチャート化は
無理かもしれないけど、色をつくる分にはとっても勉強になるし、
自分が感じている色に近い色が作れると、非常に楽しいです。

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#047 /// 2008.06.21 /// tag:少年タイポ/// 少年タイポ "YELLOW MAGIC"
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オモロフォルムな熱帯植物、西湖周辺の松ぼっくり、
樹海生息のニョロニョロなど、植物資料写真詰め合わせ。
(表示されていない方は、お手数ですがflickrから閲覧願います)

#046 /// 2008.06.17 /// tag:diary/// 植物資料写真
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6月12日深夜。
絶賛REC中のSAKEROCKさんと都内某スタジオにて打ち合わせ。

長時間に及ぶレコーディングには、空き時間や待ち時間なども多いようで、
スタジオには様々な手描きコンテンツaka落書きaka宝モノが山積みでした。

私は小学校の頃から、自分のものはともかく友達が書いた落書きなどに目がなく、
捨てそうなところを引き止めてまで持ち帰ってしまうような癖があって、
現在事務所の押し入れには、整理済みのぶ厚い手書きファイル数十冊に加えて、
段ボール数箱に渡る、素性の分からぬ未整理の手描き物件が
どんどん増殖し続けている始末です。

そんな中、ハマケンくんと大地くんが待ち時間中に行っていた
『きれい字対決』がとても素晴らしかったので、
先生達のお許しを得た上で、「少年タイポ」SAKEROCK編として、
ここでご紹介させていただきたいと思います。

鉛筆と紙でただ字をきれいに書くっていうだけの、
超リミテッドな遊びなんですが、
普段そんなことをわざわざする時間なんて作らないだけに、
書いている方もまわりで見ている方も
やればやるほど面白さに気付いてハマっていくタイプの、
とても発見の多い遊びでした。

↓「こうしてみると、字も音楽と一緒で、リズム感が重要なんだなあ」と、
  全デザイナー必聴な悟りをオープンしながら、一画書くたびに
 「わびっ!さびっ!」と、侘び寂びに力点を置き力強く書く浜野先生。

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↓こちらが『きれい字対決』。
 おおらかで筆圧が強く「とめはねはらい」に特徴があるのが浜野先生。
 筆圧が軽やかで細部にメリハリ、少し長体がかっている字が大地先生。

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↓例えばこちらのタイプの字が浜野先生。今回のお気に入りは「驚く」のようでした。
 ちなみに習字未経験だそうです。…すごい!

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↓こちらのタイプは大地先生。
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↓ということをふまえて、源くんも加わってのこちらの『社長の名前書き対決』。
 お時間のある方は、利き字をお楽しみ下さい。

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↓利き字の答え
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↓最終的には、「目をつぶってどれだけきれいな字が書けるか」
 という遊びに発展していました。
「字って、手じゃなくて、かなりの部分を目でバランス取っているんだな」と、浜野先生。

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↓そして、散らばっていたすばらしき手描きゲームたち。
 秀逸な手描き将棋の世界、目をつぶって描く絵大会、SAKEROCKスゴ六など。

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#045 /// 2008.06.13 /// tag:少年タイポ/// 「時代と寝る字」