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web02Web Designing』8月号内の特集 -情報デザインとしてのWebタイポグラフィ- の題字など、いくつかデザインやらせていただきました。

Webデザインにおける文字の問題を、「95%タイポグラフィ説」「Webは読むだけのもの?」「Webfontsについて」「有名書体の使い方」という、4つのパートから読み解いていく内容となっています。

ここで言われている「タイポグラフィ」は、字体のディテールやスペースなどに注目する「ミクロ・タイポグラフィ」のことではなく、その観点も含みつつ、全体的なテキスト構造にまで目配りする「マクロ・タイポグラフィ」を意味する。(オリバー・ライヒェンシュタイン

この5年ほどで、ようやくWebのタイポグラフィについて、デザイナーたちのなかで合意が生まれたように思います。Webならではの味、というようなのも考えられ始められています。ですから、印刷に対してどうなのかという視点とは別に、Webタイポグラフィを考えるべき時代に入ったといえるのではないでしょうか。(クレイグ・モッド
以上本文より引用

Webならではの味…!面白いなあ。もっと聞きたい…。

各パートとも、非常に興味深いインタビューと事例を織り交ぜながら、
とても丁寧に編集されています。

ぜひご覧下さい。…なのですが、こちらすでに次の号が発売されてしまっています。恐れ入りますが、オフィシャル経由で各書店サイトからご購入いただくか、バックナンバー取り扱い店などでご覧頂けると幸いです。

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pia掲載情報続きます。

MdN』vol.196(写真上)の特集 -文字を自由に操る72のデザイン手法-にて、制作過程と事例、インタビューを4P掲載していただきました。

制作過程は2009年の『STUDIO VOICE』に掲載されたグラフィック、事例は(まだここのサイトではご紹介していない)「人志松本の○○な話」のタイトルロゴほか、6点が掲載されています。

こちらもすでに書店にはないので、バックナンバーを見かけた際にぜひご覧頂ければ幸いです。お知らせ遅くなってしまって申し訳ありません。

さらに。創刊されたばかりの『island』マガジンにて、インタビュー掲載していただいています。(写真下)
インタビュアーは、古屋蔵人さん。
小学生時代あたりからさかのぼって、ルーツ的な部分を中心に掘り下げて頂きました。
どうもありがとうございました!

最後は、題字のご紹介。雑誌の『ぴあ』にて、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文さんが現在連載中の、「ゴッチ語録 AtoZ」の題字を描かせていただいてます(写真左)。

こちらは、以前同誌で連載されていた「ゴッチ語録」の続編となっています。
毎回のテーマに合わせたイラストは、山本直樹先生書き下ろし!
ぜひご覧下さいませ。

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#214 /// 2010.8.19 /// tag: 2010works /// 題字・掲載など ////////////////////////////////////////