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がむしゃらに手を動かすことはなんとかできても、「ただしい」フィードバックを得ることは、とてもムズカしい。
たまに、「自分のやったことが、良いモノも悪いモノも全部自分に返って来るから、フリーランスは手応えあるでしょ」と言われることがあるけど、正確なフィードバックを捉えられるかどうかは、どこかに属しているかどうかの問題ではくて、もうちょっと個人的な受信精度にある気がしている。
コムズカシーね。

フィードバックには、自分の中での手応え、自己批判、何気ない会話やメールのやり取り、見てくれた人からの感想や批判、web上だったらコメントやクリップやfollowなど、いろいろな入力がある。自分から出向いて行って頂戴できるようなものでもないし、かといって何もしていなければ何も返ってこない、なかなかの曲者だけど、やっぱり自分にとっては代えがたい糧になります。

今回『アイデア』誌とのやりとりでいただいたフィードバックは厖大なものでした。自分がしてきた仕事以外のノイズ部分までも、こんな形で発振してくれる(世界的に見ても稀有な)アンプが存在していることに、驚きと感謝でいっぱいです。

「大原大次郎 -MOZINE IDEA EDITION-」デザインワーク20ページ+インタビュー4ページで、明日(12月10日)発売の『アイデア』338号に掲載していただいてます。

ぜひご覧いただければ幸いです。

#184 /// 2009.12.09 /// tag: 掲載 ///掲載『アイデア』338号「大原大次郎 -MOZINE IDEA EDITION-」