slanted

ドイツのタイポグラフィ専門誌『Slanted』に、インタビュー掲載して頂きました。ライティングはイアン・ライナム氏。ライナム氏は、バリー・マッギーやデルタ、レジェンドタイポグラファーのエド・フェラ、日本のタイプデザイナー小林章氏などのインタビューなどによって、グラフィティーとタイプデザインの関連性を論じた『Parallel Strokes』の著者であり、『アイデア』をはじめとするデザイン誌への寄稿や美術大学におけるタイポグラフィー・ワークショップなどで活躍するデザイナー/ジャーナリストです。

興味持っていただけて本当ありがたいです。イアンさんどうもありがとうございました。

先日、大阪のPANTALOONで行われていたschtuccoの展示でも、『Slanted』のための秋山伸さんの公開インタビューが行われていたようです。読みたい…!
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#230
January15, 2011
Tag: 掲載
“Slanted”
los03
ドイツのgestaltenが出版している、ロゴぎっしりシリーズ『Los Logos』に、MOZINEタイトル、SAKEROCK "イマジン"、"会社員と今の私" "Four Freshmen Tour"、畠山美由紀 with ASA-CHANG & ブルーハッツ、ASA-CHANG & 巡礼「影の無いヒト」タイトルなどが掲載されています。

MOZINEとフォーフレッシュメンツアーのロゴが同じページにある。
なにが選ばれてどう掲載されるか本が届くまで知らなかったので面白かったです。

洋書屋さんなどで見かけた際はぜひ。
ダンケ(DAF)。
los07
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#229
January13, 2011
Tag: 掲載
“Los Logos”
clash

1月のある日、フォトグラファーの五十嵐一晴くんからメールが届く。なにかアクションを起こすらしい。
僕へはそのタイトル字の依頼。

写真はアクションに満ちているが、今回は「撮る、撮られる、焼く、選ぶ」ではなく、写真を「見る」ことや「読む」ことに焦点をあてたアクションのようだ。

近年、ポートフォリオレビューという形の、作家がレビュアーに作品をプレゼンテーションしながら鑑賞や批評、ディスカッションなどを行うイベントが頻繁に行われている。
これらは基本的に作家とレヴュアー(主に評論家や写真家、編集者など)との中でおこなわれる事がほとんどだ。一般的なお客さんは、その横から話を聞いている状態なのだが、今回の五十嵐君のアクションはこのポートフォリオレビューをベースにしつつ、「今まで観客席にいた人達にも作家と正面からぶつかりあう場をつくること」を目的としているそうだ。タイトルは"CLASH"

五十嵐くんはメールで「今回の"CLASH"では写真の見方や醍醐味みたいなものを写真界以外のひとにも体験してもらいたいと思っています。写真の撮り方はわかっても写真の見方が分からないという人達に写真を見る楽しみをもっと知ってもらう事はいろいろな意味で作家本人にもプラスになる」と綴っていた。

デザインのフィールドでも、近年さまざまな形の「場」づくりが盛んだ。これは既存のメディアや場に対するカウンター行為ではなく、自分自身や自分が関わる仕事に対してより深く向き合うための行為のように感じる。皆なにかしらの危機感や問題意識を抱えながら模索している。仕事と並行しながらのこういったアクションには非常に刺激を受ける。

今週末です。ぜひお立ち会い下さい。

"CLASH vol.0" YOKOHAMA GUERILLA PORTFOLIO REVIEW
2011年1月15日(土)、16日(日)
(15日は13時〜17時)(16日は13時〜19時)

場所:横浜桜木町駅近く大衆酒場KulaKula(花咲町モスバーガーのとなり)

作家が各自ポートフォリオや現在進行形の作品を持ってみなさんの来場をお待ちしています。

参加作家

天野裕氏 http://yujiamano.com/
五十嵐一晴 http://www.kazuharuigarashi.com/
大山光平(Parapera)  http://koheioyama.com/  http://www.parapera.net/
阪本勇 http://d.hatena.ne.jp/sakamoto-isamu/
中岡恵美 http://www.meguminakaoka.com/
中村綾緒 htttp://nakamuraayao.com/
夢一平 

入場料1000円(1drink&おみやげ)
※ 今回は自主制作で会場も営業時間外に借りておりますので、
大変恐縮ですが入場料をいただきます、ご了承ください。

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#228
January12, 2011
Tag: 2011works
“CLASH”